二輪教習日記 1限目
久しぶりの投稿になります.今日から最近取り始めた普通自動二輪(MT)の教習の様子を書いていこうかと思います.
ということで適性検査を終えた1限目からのスタートです.
4月2日(土) 1限目
今日からバイク教習が始まりました.場所は調布自動車学校、バイクはホンダのCB400です.同じ日に入校した二十歳前後の男性と一緒に受けました.
まず初めにブレーキやクラッチ,ギアなどの操作の説明.私は普通自動車免許を持っていますがATであるためクラッチのことは名前くらいしか知りませんでした.ギアを入れる時など,教官の方に「クラッチを離して」と言われるのですがレバーを握るのか離すのかいちいち考え,「あれ、どっちだったっけ…?」となる始末.…わかりづらい.
続いて,倒れたバイクを起こす練習.走行中に不意に倒れてしまったら一人で起こさなければいけないのでこれができないとバイクには乗れません.バイクの重さは400㏄だとおよそ200kgなので自分の体重の3倍以上あります.片方の手でハンドルを持ち,もう片方の手で後ろのボディのつかめるところを持って,足の力で斜め上方向に押すような形で持ち上げます.調布自動車学校では75歳の方でも持ち上げたことがあるとか….教官に言われた通りやってみるもバイクはびくともせず.めっちゃ重い….3回目で何とか持ち上げることができたのですが,力の入れ方が悪かったのか背中を痛めてしまいました.(ちなみにもう一人の方は一回目で簡単に持ち上げました.私の非力さを見せつけられました…)
次は,バイクを押して歩く練習.バイクの左側に立ちバイクを押して8の字に周っていきます.左回りのときはバイクを自分の体で支えればいいので何とかなりますが,右回りのときは変にバイクを傾けるとそのまま倒れてしまうので注意が必要.ヨチヨチ歩きですがなんとか押して歩くことができました.
最後に発進と停止.ギアをニュートラルからローに入れ,クラッチを徐々につなげ半クラにします.半クラはクラッチを切った状態とつなげた状態のちょうど中間の状態であり,エンジン音が低くなりそこで判断します.車体が動き出し2~3メートルは半クラを維持,その後徐々にレバーを離してクラッチをつなげます.停車の際は,ブレーキをかけてクラッチを切るのですが,ローの場合はクラッチを切ってからブレーキをかけた方がいいそうです.
教習の残りの時間はずっと発進と停止の繰り返し.低速なのでバランスをとるのが難しく,なかなかなれませんでした.教習の終わりの際には教官に「ぶっちゃけ今日の発進と停止が一番難しいからあんまり気にしなくていいよ」と慰めの言葉をいただきました….
こんな感じで1限目が終わり,早くも不安に駆られはじめましたが高いお金を払ったので頑張りたいと思います.続いて同じ日に行われた2限目のシミュレーションです.
それではまた.